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東京新名所 「もとりす」設置情報。


都会では、公園などで噴水池の周りで、たくさんの人が休憩しています。噴水や池などの水の流れやせせらぎの音色が、ひと時の癒しとやすらぎを与えてくれるからでしょう。その様な水景施設で、銅イオン殺藻装置「もとりす」が多く採用され緑藻の発生防止に大活躍しています。今回は、「もとりす」の設置場所の中から、私が選んだ素敵なデートスポットをご紹介しましょう。

●汐留再開発地区


モノレール「ゆりかもめ」の新橋駅周辺に新しく出現した高層ビル群の中、日本テレビの新社屋に程近い某化粧品会社の入口に、ステンレス製の直径1メートル位の可愛らしい円筒形のモニュメントがいくつも並んでいます。円筒の上部から出てくる水の流れは、銅イオンで殺藻されていてとてもきれいです。


●六本木ヒルズ


2階の入口からレストラン内部のテーブルサイドへと流れる池、ゆるやかに流れる水は夜になると虹色にライトアップされて、まさに大人のレストランという雰囲気を醸しだしています。フロアー続きのバージンシネマの入り口にあるガラスの壁を水が豪快に流れ落ちるモニュメントも銅イオンが含まれています。このような屋内の水景施設では塩素臭が漂ってしまう塩素剤でなく、無臭の銅イオンによる殺菌法が採用されています。

●皇居前和田倉門の大噴水


とても広い敷地に広がるさまざまな噴水は、お堀の水を大型ろ過装置で浄化してから、さらに銅イオンと紫外線で殺菌した水が利用されています。使い終わった水は再びお堀に返されるので、有害物質(塩素化合物)が蓄積する恐れのある塩素剤を使わずに、安全な銅イオンが採用されています。銅イオンを含んだ水は、緑藻の発生を抑えてくれるので、これがあのお堀の水なのかと、信じられないくらいきれいな水になっています。     (技術部 平川 修治)